経営者の人間関係の悩みについて

こんにちは。税理士の堀です。

 

事業を営んでいると、たくさんの人に出会いますよね。

そんななかに、どうも相性が悪いと感じられる人がいる。

その人と会うと、なんだか元気がなくなったり、落ち着かない気持ちにさせられる。

今日は、そういう相手との付き合い方について、

私の考えを書いてみますね。

 

私は、自分を不安にさせるような人とは、

関係を終わりにさせていただくことにしています。

そういう人と接触することで、ネガティブな感情が引き起こされ、

自分のエネルギーが弱くなってしまうからです。

 

エネルギーが弱くなると、プライベートであれ仕事であれ

うまくいかないことが増え、良いことを引き寄せられなくなります。

運に恵まれる、エネルギーが強い人になりたければ、

エネルギーを弱める人、ネガティブな感情を引き起こさせる人との関係を

勇気を持って終らせることが必要です。

 

人生がうまくいく秘訣は、

抵抗感をおぼえる人とのお付き合いを減らしていくようにすること。

これは、ついている人や、いつも輝いている人たちが、口をそろえて言うことです。

一見付き合っていたほうがいいように思える相手であっても、

その人から離れたいと感じさせるような相手は

あなたのエネルギーを弱くしてしまい、

結果的に悪い影響を与える存在になってしまいます。

 

自分の心を萎えさせる考えの持ち主、

悪口や愚痴を言う人、

そういった気が滅入るようなものたちから離れると、

エネルギーが強くなり、自分が生きたい道がはっきりと見えてきます。

 

自分のミッション(使命)とかけ離れた考えを持っている人たちや、

貧しい心や利己的な考え方で固まっている人からは、

離れたいと思うのが自然です。

その気持ちにフタをし、

お金や世間体のために関係を維持しようとしても、

本当に質の高い仕事は出来ませんし、人間的な成長ものぞめません。

 

相手と話していて、いやな気持ちにならないか?

楽しいと感じられるか?

豊かな人間関係を築き、成功したければ、それを最大の判断基準にし

自分を不安にさせるような人とは

勇気を持って距離を置くこと。

それが大切だと私は思っています。

ABOUTこの記事をかいた人

大阪府出身、大阪府立大学卒。一般企業勤務後、父親が経営する会社に後継者候補として転職するも、父親が税理士のアドバイスに従って経営改善をした結果、状況がみるみる悪化していくのを目の当たりにし、会社の解散を提案。 経営税理士が経営に関しては素人と知って愕然とし、必死で会社を支えている社長を経営面からサポートできる税理士を目指し、税理士資格を取得。 その後、税理士として多くの経営者と付き合う中で、「成功する社長の考え方」を知る。 また、ランチェスター経営の第一人者、竹田陽一氏に師事。「大企業にできない中小企業ならではの戦略」を学ぶ。 現在は「中小企業の社長と従業員とその家族が幸せになれば、世の中が幸せになる」を合言葉に、クライアントの売り上げ向上と税金対策に携わっている。