人間関係のステージ【2】精神的カーストを意識する

こんにちは。税理士の堀です。

前回に引き続き、「精神的カースト」の話です。

 

【関連記事】 人間関係のステージ【1】経営者になると人間関係がかわる

 

経営をうまくいかせようと思うなら、

精神的カーストをどんどん上がっていく必要があります。

自分のいる場所から1つ上の段階にのぼっていけるように、がんばるんです。

 

1つ上の段階には、自分よりレベルの高い経営者さんがたくさんおられます。

そういう人たちとは、最初はレベルが違うので、圧倒されます。

でも、そこをがんばって、自分を磨いて交流していくことで、

いつしか自分もそういう経営者になれるんです。

 

そして、そこからさらに1つ上の段階にのぼれるよう、またがんばる。

そうすることで、経営も、ひいては人生も、だんだんうまくいくようになります。

 

反対に、努力をやめて現状維持をしていると

精神的カーストは徐々に下がっていきます。

 

同類親和って言葉を聞いたことがありますか?

「類は友を呼ぶ」とも言い換えられますが、とにかく

自分とまわりの人は、お互いに影響を与え合っています。

 

精神的カーストの段階が下がると、交流する人も変わります。

段階が下がれば下がるほど、うまくいっていない人が増えてきます。

そのうち、あなたもそうなっていってしまうんです。

 

だから、自分が精神的カーストのどこに位置するかはとても大事なんです。

まわりにどんな人がいるかは、あなた自身の現在のレベルをそのまま表しています。

 

経営者さんは、この「精神的カースト」を意識してみてくださいね。

少しずつでも上へいけるように、自分を磨いていきましょう。

私も、日々努力しています。

ABOUTこの記事をかいた人

大阪府出身、大阪府立大学卒。一般企業勤務後、父親が経営する会社に後継者候補として転職するも、父親が税理士のアドバイスに従って経営改善をした結果、状況がみるみる悪化していくのを目の当たりにし、会社の解散を提案。 経営税理士が経営に関しては素人と知って愕然とし、必死で会社を支えている社長を経営面からサポートできる税理士を目指し、税理士資格を取得。 その後、税理士として多くの経営者と付き合う中で、「成功する社長の考え方」を知る。 また、ランチェスター経営の第一人者、竹田陽一氏に師事。「大企業にできない中小企業ならではの戦略」を学ぶ。 現在は「中小企業の社長と従業員とその家族が幸せになれば、世の中が幸せになる」を合言葉に、クライアントの売り上げ向上と税金対策に携わっている。